Clubhouseから生まれた湘南のウェブマガジン

スポーツ

神奈川・横浜アスリート感謝会 ~おうちからARIGATOを届けよう~取材に行ってきました!

2021年9月26日(日)「神奈川・横浜アスリート感謝会 ~おうちからARIGATOを届けよう~」が開催されました。

神奈川県や横浜市にゆかりのある選手が登場!選手に感謝の声を伝えるとともに、大会に挑んだ思いにも迫るオンラインイベントでした。

コロナ禍で開催された東京2020オリンピック・パラリンピック。

本当なら、会場で熱気を感じ、手がちぎれんばかりに国旗を振り、声が枯れるほど選手を応援したかった! テレビに向かってガッツポーズするより、やっぱり仲間と肩を組んで勝利を喜び合いたかった。そんな気持ちが、今もぬぐいきれません。あー、オリンピック、会場で観たかった(´;ω;`)ウゥゥ。

今回のイベントは、こんなスポーツ大好きな私、そして、多くのスポーツファンにとって、オリンピックの話しが聴ける、そして、選手を身近に感じられる嬉しいイベントでした。


神奈川県・横浜市にゆかりのある東京2020オリンピック・パラリンピック出場選手

後列左から、スペシャルゲスト元サッカー日本代表 中澤なかざわ 佑二ゆうじさん、ソフトボール金メダリスト 山田やまだ 恵里えり選手、黒岩くろいわ 祐治ゆうじ 神奈川県知事、山中やまなか 竹春たけはる 横浜市長、パラ競泳銀メダリスト 富田とみた 宇宙うちゅう選手、スペシャルゲスト 元新体操団体日本代表 畠山はたけやま 愛理あいりさん
前列左から、車いすバスケットボール銀メダリスト 古澤ふるさわ 拓也たくや選手、鳥海ちょうかい 連志れんし選手

アスリートトークショー

オリンピック ソフトボール金メダリスト:山田 恵里 選手
「プレッシャーも大きかったけれど、たくさんの方々に支えていただいて、応援していただいて金メダルが取れたので本当によかった」と語る山田恵里選手。
なんと、藤沢市出身です!山田選手のルーツを探るVTRでは、御所見中学校2年生の時に担任だった三浦先生(現・藤沢市立高浜中学校 校長)が登場。中学校時代の卒業文集を見せてくれました。「未来予想」というページに残されていた当時の山田選手の夢は?「アメリカに留学して野球をすること」。


金メダルを掲げる山田恵里選手。横にある写真は、ソフトボール予選リーグ第4戦で サヨナラタイムリーを打ったシーン。

カメラに向かってバッティング。ヴゥンと風を切る音が!

パラリンピック 競泳銀メダリスト:富田 宇宙 選手

初出場で400メートル自由形と100メートルバタフライで銀、200メートル個人メドレーで銅という3つのメダルを獲得。
「自分らしく生きていきたい。どうやったら前向きに、アクティブに、クリエイティブに生きていけるのか。それを模索して、たどりついたのが東京パラリンピックであり、パラアスリートという仕事だった」と語った富田選手。

中澤佑二さん「タッピングについてコツがあるのですか?」
富田選手「ストロークと壁の関係性は泳ぐたびに違う。バリエーションは無限にあるので何千回も何万回も叩いて、どんな状況でもベストのタッピングができる、そういう準備をしてもらう必要がある。」
※タッピングとは、視覚障害のある選手が壁とぶつからないでターンできるように、コーチがタッピングバーを使って壁の位置を教えること。

もっと知りたい!車いすバスケットボールコーナー
パラリンピック 銀メダリスト:古澤拓也選手、鳥海連志選手

車いすバスケットボール男子、日本代表は見事!銀メダルを獲得。今大会、チームをひとつにした言葉はスローガンに掲げた「一心」。出場選手12人の他、日本代表強化選手やスタッフも含め全員で戦ったパラリンピックでした。

古澤選手、鳥海選手は、藤沢市を拠点とするパラ神奈川スポーツクラブの所属。ぜひ!湘南グッドモーニング・カフェに遊びに来ていただきたい!首を長~くして待ってます。

「多くの人に応援していただいてることを実感できた大会だった」と語った古澤選手

華麗なテクニックを披露する鳥海選手。片方の車輪を浮かす「ティルティング」。

「今はラクロスをやってます。ラクロスをよろしく!」とお話された中澤佑二さん。「東京オリンピック、東京パラリンピックで感じた熱いエネルギーが蘇ってきましたね」とお話された畠山 愛理さん


約1時間15分ライブ配信された「神奈川・横浜アスリート感謝会 ~おうちからARIGATOを届けよう~」。見逃したという方は12月26日(日)までアーカイブで観ることができますので、ぜひご覧ください。

【取材後記】

テレビで観ていた東京2020オリンピック・パラリンピックの閉会式。聖火が消える瞬間は、とてつもなく寂しい気持ちに。ワクワクしながら今日の試合一覧を見る朝、仕事も忘れて試合に熱中する時間、ドキドキしながらスタートを待つ瞬間。楽しい時間は、あっと言う間に終わってしまいました。

今回の取材は個別で質問する時間はなく、アスリートのみなさんのお話を聞くというかたちでした。印象的だったのは、みなさん共通して言葉にされていた「感謝」というひとこと。私もアスリートのみなさんに、大きな声で感謝の気持ちを伝えたい!心躍るワクワクする時間をありがとうございました。

コメント

この記事へのコメントはありません。

RELATED

PAGE TOP